検査をしましょう!(視標が輪の場合の検査方法)

  1. 明るい部屋で、お子さんを2.5m離れた椅子に座らせます。
  2. 最初は両目で検査を行います。
  3. 検査用の小さい輪の切れ目を使い、お子さんの目の高さに合わせて、輪の切れ目を上・下・左・右の4方向見せます。3方向以上正しく答えられたら「見えた」とします。

    ★ワンポイント・アドバイス★

    輪の切れ目の向きを変えるときは、背中で輪をかくし、お子さんが次ぎはどの向きが出るかを分からないようにしてください。

  4. 次に片目ずつ検査を行います。
    ティッシュペーパーを8つに折って、左目が全部かくれるようにテープで貼ってください。

    説明書では4つ折りですが、お子さんの顔には大きいので、8つ折りがちょうど良い大きさになります。

    ★ワンポイント・アドバイス★

    かくしている目からのぞかないように、鼻側のテープはしっかり貼ってください。

    セロテープの場合

    絆創膏の場合

    ★ワンポイント・アドバイス★

    お子さんがティッシュペーパーを嫌がる時は、保護者のお一人がお子さんを膝の上に乗せ、後ろから手の平で目をしっかりかくしてください。

    指の部分は、指と指との間に隙間ができることあがります。手の平を使って、しっかり目をかくしてください。

  5. 右目の検査をしてください。両目の時と同じように検査をして判定します。

    ★ワンポイント・アドバイス★

    片目をかくす練習で遮閉を嫌がる目がある時は、嫌がらない目から貼ってください。

  6. 続いてかくす目を変え、同じように検査をします。
  7. 両目、右目、左目の検査結果を目に関するアンケートに記入して、健診の時に提出してください。

片目をかくす練習しましょう3歳児健康診査Topへ戻る検査をしましょう!(視標が絵の場合の検査方法)