弱視・斜視を専門とする医師の一覧

トップページ 学会概要 入会案内 事務局・お問合せ お知らせ 学会開催のご案内 リンク
日本弱視斜視学会
■ 一般のみなさまへ  斜視・弱視の病気の説明 ― 心因性視覚障害
心因性視覚障害

■はじめに
心因性視覚障害とは、心理的な原因によって引き起こされる視機能の異常で、眼には器質的疾患を認めません。視機能の異常としては視力低下のほかに視野異常などをみとめることもあります。発症は7歳〜12歳の女児に多く、男児の約2倍と言われています。
■原因
心理的ストレスで精神的葛藤、欲求不満などが原因となります。原因の背景としては、家庭環境での親との関係や、学校での友人や先生との関係があげられます。我慢していることをうまく表現できず心理的ストレスになることが考えられます。また眼鏡を装用したいという思いで心因性の視力低下をみとめることもあります。背景となる原因がわからない場合もあります。
■診断
眼の器質疾患がないか眼底検査などが行なわれます。視機能の検査としては、視力検査や視野検査などを行ないます。視力検査では様々なレンズを交換しながら特殊なテクニックを用いて視力検査を実施することによって、最終的にはレンズ度数が入っていない状態で良好な視力を得ることができます。また、視野検査ではらせん状視野や視野全体が狭くなるといった異常を認めることがありますが、検査前に声かけなどによって正常視野の結果となることもあります。その他の検査として視力検査の結果と両眼視機能の結果が一致しないなども特徴としてあげられます。
■治療・管理
まず原因となっている心理的ストレスを取り除くことが第一の治療となります。そのためには家族を含めた周囲の人々の理解と協力が必要となります。しかしながら症状の改善を認めない場合は心療内科や(小児)精神科の受診が必要となることがあります。

斜視・弱視の病気の説明 トップページへ戻る

| TOP | 学会概要 | 入会案内 | 事務局・お問合せ | お知らせ | 学会開催のご案内 | リンク |